2014/04/09
TOP50開幕戦 (七色ダム)
自宅から会場となったスロープ60まで約3分と、超地元開催となったTOP50七色ダム戦。
地元としてのプレッシャーもありましたが、本当に優勝したかったトーナメントでした。
結果としては4位表彰台と、最低限度の仕事はしたのかな~っという感じですが、やはり日増しに悔しさが湧いてきます。それでも運営サイドとして、JBと下北山村の橋渡しができ、多くのアングラーに注目してもらったことについては、ご迷惑をかけた部分も多々ありましたが、下北山村・山岡計文、ともに一歩前進できたことに満足しています。
さて、今回のトーナメントで私が用意していた戦略を紹介していこうと思います。釣れない釣れないと言われていた今回の七色ダム。実際、プラクティスの感触としては、ローカルの私ですら手を焼く非常にタフな印象。
特に、私が例年この時期のメインパターンとしているサイトフィッシングに至っては、バスのあまりにも高い警戒心と糸の存在を認識する目の良さに、メインパターンとするにはリスキーすぎる戦略に思えました。
ただ、やはり確実にキッカーサイズを持ち込むにはサイトフィッシングが有効であり、最終的には西ノ川と北山川上流部にいるキッカーサイズのサイトと、釣れない状況下でキーパーサイズを安定して釣るパターンを用意。
サイトフィッシングでは、今年度発売予定のフィンズダズラー(プロト)のナチュラルドリフトとレジェンドリーチのショートリーダーDSがメイン。
キーパーパターンとしては、小口橋から会場周辺でのPDLスーパーリビングフィッシュ3&4インチのミドストと、レジェンドリーチのDSを用意していました。
ミドストでは1~3mレンジを、DSでは3~5mレンジといった使い分けで、一段下のレンジに待機しているオスのキーパーサイズを狙っていきました。
それらの釣りをトーナメント中にバランスよく組み立て両立させることで、安定したウェイトを持ち帰りながら、爆発力も兼ね備えた戦略でトーナメントに挑みました。
初日はスタート順が47番とほぼ最後だったので、上流でのサイトをあきらめキーパーを揃える展開に。朝、早い段階でミドストにバイトがあったので「このままいけるか」っと期待しましたが、その後苦しむ展開となり、リミットを揃えることができず15位発進。
今考えると、初日にアジャストすることができず、4本で終わってしまったのが、今回のトーナメントの敗因といえるでしょう。
続く2日目はスタートが3番ということもあり、西ノ川上流に入りキッカーパターンであるサイトフィッシングを展開。しかしながら、まったく釣ることができず(2回ほどスッポ抜けがあったのみ)、その後ミドストを挟んで北山川上流部に移動。
勝負できるバスがいないことを確認し、キーパーパターンである会場付近で確実にキーパーを揃えることに徹しました。それが功を制し、レンタルボート下北沖の岩盤でレジェンドリーチのDSに怒涛の連発劇!!リミットを揃え、まだ時間があったので再び西ノ川に移動しサイトを展開しました。
そこで、レジェンドリーチのショートリーダーDSのスイミングで一本絞り出し入れ替えに成功。5本 3000g 単日2位のウェイトで、ジャンプアップすることができました。
上位陣が軒並み崩れてくれたおかげで予選を3位通過。優勝が狙える好位置につけ、最終日を迎えました。
最終日の戦略は、朝から確実にキーパーサイズを積み重ねていくこと。予選の全体的な釣果から、リミットを揃えることができれば、自分にも優勝のチャンスがあると朝一番から前日にラッシュが掛かったレンタルボート下北沖の岩盤に入りました。
ただ、最終日はやはりそう簡単ではなく、この日もリミットメイクできず4本で終了。
最終順位は一つ落として4位となってしまいました。応援して下さった皆様、本当に申し訳ありません。次回、七色戦があった場合は必ずリベンジしますので、今後もよろしくお願いします。
タックル
1・レジェンドリーチ DS用
ロッド:テクナPMX62SULJ
リール:シマノ バンキッシュ 2500S
ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 3ポンド
2・スーパーリビングフィッシュ 3インチ ミドスト用
ロッド:テクナGP64SXULJ(ミッドストローリングスペシャルフィネス)
リール:シマノ バンキッシュ 2500S
ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 3ポンド
3・スーパーリビングフィッシュ 4インチ ミドスト用
ロッド:テクナPMX66SLJ(パワーミッドストローリング) フェンウィク60周年限定モデル
リール:シマノ バンキッシュ 2500S
ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 3.5ポンド
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