2014/07/26

TOP50野尻湖戦を振り返って

トーナメント終了後すでに一週間が過ぎようとしていますが、ようやく落ち着いてレポートが書ける状況になったので、寸止め6位入賞の過程を記しておきます。

まず、今回僕がメインに考えていたパターンですが、ズバリ8~10mといったディープ攻略。

プリプラではシャローからディープまでまんべんなくチェックし、ここ数年スモールマウスでは成績が出ていなかった(笑)僕がやってもコンスタントに釣れていたのがバンクのブレーク。

ゴリやエビを捕食しているバス狙いのネコリグとライトキャロがメインパターンでした。

もちろんシャローの可能性も前日プラでの状況から感じてはいましたが、この時期の野尻湖での経験がほとんどない僕にとってはあまりにもリスキーであったため、メインパターンからはとりあえず除外。

でも頭の片隅には残しておき、トーナメントでの展開次第ではやってみようかなという感じで、今回のトーナメントがスタートしました。

向かえた初日、朝から順調にバイトはあるものの400~500gといったプラでは顔を見なかったコバスが連発。

午後になり、北風がきつく吹き始めてからようやくグッドキーパーが混ざりだし、何とか初日は3800g14位でしのぐ結果に。



他のアングラーのウェイトを見て、何となくシャローの虫パターンがハマっているのだとは気付きましたが、付け焼刃で出来るほど甘くないのは明らかだったため、2日目もディープ主体の自分の釣りを展開することにしました。

2日目も午前中はコバスと格闘し、午後から入れ替えて4050gと若干ウェイトアップしましたが、結果的には単日14位と初日と同じ順位。

それでも予選結果は少し順位を上げ10位で決勝に挑むことになりました。



予選終了後、ちょっとしたきっかけから釣りビジョンのスタッフさんが僕のもとに。

何と最終日の同船依頼が舞い込んできました。

けっしてイージーに釣れているわけでは無かったため若干躊躇しましたが、視聴者の皆様に自分を知ってもらえる絶好の機会と考え承諾。

なので最終日は映像にて僕の釣りを見てもらえるはずです。

ちなみに、朝のコメントと実際の釣りが全く違っているのですが、それも苦しんでいる僕の姿がリアルに伝わるのではないでしょうか。

ちなみに最終日のみ虫パターンのみでのウェイン(笑)



ご期待ください!!

PS.今回もティムコ開発チームの鬼形さんが直前プラに同船。

実は、この時用意してもらったワークスチューンのロッドが今回大活躍してくれました。

鬼形さん、忙しい中2本も用意してもらい本当に感謝しております。




タックルDATE

・ネコリグ用

ロッド:GWT60SLJ(K.T.F.バージョン)ティムコワークスチューン
リール:シマノ ヴァンキッシュ2500S
ルアー:PDLスーパーフィネスクローラー


・ライトキャロ用

ロッド:GWT-SF68SULJ
リール:シマノ ヴァンキッシュ2500S
ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 2ポンド
ルアー:シルクワーム(コーラ)

・虫用

ロッド:TPMX66SULJ
リール:シマノ ヴァンキッシュ2500S
ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 2.5ポンド
ルアー:ティムコ ソフトシェルシケイダー(長谷川チューン)