2014/08/23

取材のお手伝い

17日から21日までの5日間、韓国のバストーナメント団体の一つであるKSA所属のトッププロ、JSカンパニー所属のチェさんとピナクルフィッシング所属のイさんが、韓国版釣りビジョンFTVの番組撮影の為に池原&七色ダムに来ていました。

私はというと、関空への送り向かいやボートの手配、そしてガイドと撮影をサポート。



当初はサポートだけと思っていたのですが、何故か少しばかり出演することに(笑)



韓国国内でのみ放送される番組ということもあり、自分でもどう映っているのか確認できませんが、撮影の方は何とか成立したようなので、完成が楽しみです!!



PS・忙しい中、自身のボートを貸して下さったり、関空の送り迎えまでご一緒下さったフィッシュアロー代表の松本さん、本当にありがとうございました。





2014/07/26

TOP50野尻湖戦を振り返って

トーナメント終了後すでに一週間が過ぎようとしていますが、ようやく落ち着いてレポートが書ける状況になったので、寸止め6位入賞の過程を記しておきます。

まず、今回僕がメインに考えていたパターンですが、ズバリ8~10mといったディープ攻略。

プリプラではシャローからディープまでまんべんなくチェックし、ここ数年スモールマウスでは成績が出ていなかった(笑)僕がやってもコンスタントに釣れていたのがバンクのブレーク。

ゴリやエビを捕食しているバス狙いのネコリグとライトキャロがメインパターンでした。

もちろんシャローの可能性も前日プラでの状況から感じてはいましたが、この時期の野尻湖での経験がほとんどない僕にとってはあまりにもリスキーであったため、メインパターンからはとりあえず除外。

でも頭の片隅には残しておき、トーナメントでの展開次第ではやってみようかなという感じで、今回のトーナメントがスタートしました。

向かえた初日、朝から順調にバイトはあるものの400~500gといったプラでは顔を見なかったコバスが連発。

午後になり、北風がきつく吹き始めてからようやくグッドキーパーが混ざりだし、何とか初日は3800g14位でしのぐ結果に。



他のアングラーのウェイトを見て、何となくシャローの虫パターンがハマっているのだとは気付きましたが、付け焼刃で出来るほど甘くないのは明らかだったため、2日目もディープ主体の自分の釣りを展開することにしました。

2日目も午前中はコバスと格闘し、午後から入れ替えて4050gと若干ウェイトアップしましたが、結果的には単日14位と初日と同じ順位。

それでも予選結果は少し順位を上げ10位で決勝に挑むことになりました。



予選終了後、ちょっとしたきっかけから釣りビジョンのスタッフさんが僕のもとに。

何と最終日の同船依頼が舞い込んできました。

けっしてイージーに釣れているわけでは無かったため若干躊躇しましたが、視聴者の皆様に自分を知ってもらえる絶好の機会と考え承諾。

なので最終日は映像にて僕の釣りを見てもらえるはずです。

ちなみに、朝のコメントと実際の釣りが全く違っているのですが、それも苦しんでいる僕の姿がリアルに伝わるのではないでしょうか。

ちなみに最終日のみ虫パターンのみでのウェイン(笑)



ご期待ください!!

PS.今回もティムコ開発チームの鬼形さんが直前プラに同船。

実は、この時用意してもらったワークスチューンのロッドが今回大活躍してくれました。

鬼形さん、忙しい中2本も用意してもらい本当に感謝しております。




タックルDATE

・ネコリグ用

ロッド:GWT60SLJ(K.T.F.バージョン)ティムコワークスチューン
リール:シマノ ヴァンキッシュ2500S
ルアー:PDLスーパーフィネスクローラー


・ライトキャロ用

ロッド:GWT-SF68SULJ
リール:シマノ ヴァンキッシュ2500S
ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 2ポンド
ルアー:シルクワーム(コーラ)

・虫用

ロッド:TPMX66SULJ
リール:シマノ ヴァンキッシュ2500S
ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 2.5ポンド
ルアー:ティムコ ソフトシェルシケイダー(長谷川チューン)

2014/05/21

霞水系 プリプラクティス

13日にハーツマリンに到着し、すでに8日間。

連日慣れないマッディーシャローレイクに苦戦中の毎日です。




とりあえず前半は、新たなポイントの開拓にウェイトおき、本戦で生きてくるはずのポイントをチェック。

その合間に釣りをしながら現在の霞水系にアジャスト中です。



今年は、クリアウォーターでもマッディーウォータでも釣れるように自ら開発したゲーリー「ウェイブモーション」が、新たな武器として加わったことで、順調にバスの顔も見えるようになってきました。

釣れるゲーリーマテリアルとバスが反応するアクションが融合したワームは、本当に頼りになります。


残り2日とプラクティスも終盤。

少しでも多くの引き出しを増やせるよう、集中してプラクティスをこなしたいと思います。

2014/05/01

4月30日 池原ガイド

朝、トボトスロープに行ってみるとビックリ!!

「景色が違う」

前日の雨により水位はいっきに2.5~3mの上昇。

この時期、こういった状況の激変はあまりいい方向に向かったことがなく、やはりバスのポジションを探すのに苦労する展開に。

一見、流れ込みからは大量の水が入ってきており美味しそうに見えるのですが、夏場ならまだしも水温の上がりきっていない現在の状況ではパッとしません。

そこで狙いを縦の変化に強い、立木やマンメイドへと変更。

これでようやくバスに近づくことができました。






48cmが最大魚でしたが、相変わらずのPDLスーパーリビングフィッシュ3のオフセットノーシンカーを中心に、今回は新たな試みとして琵琶湖で人気のマルチウォブラー(通称ゴマちゃん)も投入。

新しい発見もありました。

西村さん、初池原は楽しんでいただけたでしょうか。

バラしたデカバスは、次回リベンジしましょう。

ありがとうございました。

2014/04/29

4月29日 池原ガイド

朝から夕方まで、一日中雨が降り続いた本日の池原ダム。

GWがスタートしたこともあり、悪天候にしてはボートの数も多い印象。

晴れた日が続いた先日までは、レンジの下がってしまったバスに苦労させられましたが、雨の今日で再びイケイケモード!!









サイズこそ46cmがMAXと伸び悩みましたが、数は約20本とバイトシーン丸見えな水面直下の釣りを楽しんでいただきました。

使用しているのはPDLスーパーシャッドテールのノーシンカー&ステルスペッパー70S。

これにベントミノー76&86をスイッチを入れるのに投入し、バスを狂わせています。

時には10匹ほどのスクールでルアーにアタックしてくる池原のバス達。

明日も午前中は雨のようなので、もう少し楽しませてくれそうです。

2014/04/28

4月26&27日 池原ガイド

先週までは、「こんなにもバスがいたのか」と思うぐらいの池原ダムでしたが、ここ数日で状況は一変。

シャローに上がってきていた稚鮎を盛んに捕食していたバス達が、ここにきてスポーニングモードへと移行してしまいました。

当然、ネストがらみの釣りでは良いサイズが出るのですが、その他の釣りは一時的に厳しくなってしまっています。




先週までメインパターンだったPDLスーパーリビングシャッドのノーシンカーパターンでの釣果。

今後、産卵を終えたバスの数が増えてくれば再び爆発してくれるはず。

今日からの雨、再び状況を激変してくれるはずです。

今年のGWはどういったドラマが生まれるのか、今から楽しみです。

2014/04/09

TOP50開幕戦 (七色ダム)


自宅から会場となったスロープ60まで約3分と、超地元開催となったTOP50七色ダム戦。

地元としてのプレッシャーもありましたが、本当に優勝したかったトーナメントでした。

結果としては4位表彰台と、最低限度の仕事はしたのかな~っという感じですが、やはり日増しに悔しさが湧いてきます。それでも運営サイドとして、JBと下北山村の橋渡しができ、多くのアングラーに注目してもらったことについては、ご迷惑をかけた部分も多々ありましたが、下北山村・山岡計文、ともに一歩前進できたことに満足しています。


さて、今回のトーナメントで私が用意していた戦略を紹介していこうと思います。釣れない釣れないと言われていた今回の七色ダム。実際、プラクティスの感触としては、ローカルの私ですら手を焼く非常にタフな印象。

特に、私が例年この時期のメインパターンとしているサイトフィッシングに至っては、バスのあまりにも高い警戒心と糸の存在を認識する目の良さに、メインパターンとするにはリスキーすぎる戦略に思えました。

ただ、やはり確実にキッカーサイズを持ち込むにはサイトフィッシングが有効であり、最終的には西ノ川と北山川上流部にいるキッカーサイズのサイトと、釣れない状況下でキーパーサイズを安定して釣るパターンを用意。

サイトフィッシングでは、今年度発売予定のフィンズダズラー(プロト)のナチュラルドリフトとレジェンドリーチのショートリーダーDSがメイン。



キーパーパターンとしては、小口橋から会場周辺でのPDLスーパーリビングフィッシュ3&4インチのミドストと、レジェンドリーチのDSを用意していました。



ミドストでは1~3mレンジを、DSでは3~5mレンジといった使い分けで、一段下のレンジに待機しているオスのキーパーサイズを狙っていきました。


それらの釣りをトーナメント中にバランスよく組み立て両立させることで、安定したウェイトを持ち帰りながら、爆発力も兼ね備えた戦略でトーナメントに挑みました。

初日はスタート順が47番とほぼ最後だったので、上流でのサイトをあきらめキーパーを揃える展開に。朝、早い段階でミドストにバイトがあったので「このままいけるか」っと期待しましたが、その後苦しむ展開となり、リミットを揃えることができず15位発進。



今考えると、初日にアジャストすることができず、4本で終わってしまったのが、今回のトーナメントの敗因といえるでしょう。

続く2日目はスタートが3番ということもあり、西ノ川上流に入りキッカーパターンであるサイトフィッシングを展開。しかしながら、まったく釣ることができず(2回ほどスッポ抜けがあったのみ)、その後ミドストを挟んで北山川上流部に移動。

勝負できるバスがいないことを確認し、キーパーパターンである会場付近で確実にキーパーを揃えることに徹しました。それが功を制し、レンタルボート下北沖の岩盤でレジェンドリーチのDSに怒涛の連発劇!!リミットを揃え、まだ時間があったので再び西ノ川に移動しサイトを展開しました。

そこで、レジェンドリーチのショートリーダーDSのスイミングで一本絞り出し入れ替えに成功。5本 3000g 単日2位のウェイトで、ジャンプアップすることができました。



上位陣が軒並み崩れてくれたおかげで予選を3位通過。優勝が狙える好位置につけ、最終日を迎えました。

最終日の戦略は、朝から確実にキーパーサイズを積み重ねていくこと。予選の全体的な釣果から、リミットを揃えることができれば、自分にも優勝のチャンスがあると朝一番から前日にラッシュが掛かったレンタルボート下北沖の岩盤に入りました。

ただ、最終日はやはりそう簡単ではなく、この日もリミットメイクできず4本で終了。



最終順位は一つ落として4位となってしまいました。応援して下さった皆様、本当に申し訳ありません。次回、七色戦があった場合は必ずリベンジしますので、今後もよろしくお願いします。



タックル

1・レジェンドリーチ DS用

ロッド:テクナPMX62SULJ

リール:シマノ バンキッシュ 2500S

ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 3ポンド


2・スーパーリビングフィッシュ 3インチ ミドスト用

ロッド:テクナGP64SXULJ(ミッドストローリングスペシャルフィネス)

リール:シマノ バンキッシュ 2500S

ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 3ポンド


3・スーパーリビングフィッシュ 4インチ ミドスト用

ロッド:テクナPMX66SLJ(パワーミッドストローリング) フェンウィク60周年限定モデル

リール:シマノ バンキッシュ 2500S

ライン:東レ スーパーハードスーパーフィネス 3.5ポンド