キャリア

　今日は、陸の孤島　下北山村にも長年愛読しているＢＡＳＳＥＲが入荷しました。
初めての出会いは確か僕が中学生に成り立てのころだったので十数年の付き合いになります。
その当時は、バスブームが訪れる前で下北山にはバスの情報がほとんどありませんでした。
何せ、当時使っていたタックルが親父が池原へ狩猟に行った際、ダムで拾ってきた物を小学生の頃からずっと使っていたぐらいですから（笑）
ちなみにルアーは、減水する冬場にダムで拾いあさって使っていました。
そんな時、熊野市の本屋でたまたま目に付いたのがバサーでした。
その表紙には、たしかギドバグが映っていたように思います。
でもその表紙がとてもかっこよく初めは釣り雑誌だということに気づかず、もう一度見直してワームだということに気づいたぐらいでした。
まだ月刊誌になる前で、一冊をボロボロになるぐらいまで読み倒したのを今でも鮮明に覚えています。
この後からバスにはこんな世界があるんだと衝撃を受け本格的にバスにのめり込んでいきました。
良くも悪くもいいきっかけを作ってくれた雑誌です。